中村貞文さんの『アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の広告主が書けない検索キーワード発想法』を読みました。前作に続きとても読みやすく、タイトル通りキーワードの発想の方法について分かりやすく書かれており参考になる本でした。
前作のブログ記事はこちらから
なぜ、キーワード選定が重要なのか-『アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則』-
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前作よりさらに踏み込んだキーワード発想法
前作を読んでいない人でも役に立つ内容
いきなり結論から書く!
この本は文字通り検索キーワードを学びたい人、アフィリエイターとして視野を広げて得意ジャンルを増やしていきたいと思っている人、アフィリエイト初心者にお勧めの本
また、この本は前作を読んでなくても十分役に立つ内容になっている。前作の内容を踏襲しつつも、さらにキーワードを発想するための方法について踏み込んで書かれているから、もちろん、前作を読んだ人はさらに発展した学びができると思う。
ただし、前作と同様にある程度、アフィリエイトをはじめて経験を積んだ後でないと、ここの中に書かれていることがなぜそんなに重要なのかが分からないと思う。
そういう意味では超初心者向けという内容では無いけど、初心者も早いうちに読んでおいて、さらにあとで時間が経ってからも見返していくという使い方が良いのかも。
僕が思うにそんな本です。そして内容は素晴らしいと思う。
検索キーワードではなく検索するユーザーのことを考える
「キーワードを考えるには検索ユーザーを考える」ということ。これは前作にも書かれていた内容。そして結局のところ、検索キーワードを探す極意はここに尽きるのかもしれない。
だからといって、ユーザーのことを考えて!と言葉では分かっても、具体的にどういうことなのかが分からない(笑)
それで、前作は検索するユーザーがどんな悩みを持っているかを想像するということ、「願望系」「悩み系」「季節系」「トレンド系」などのキーワードの系統によっての考え方が述べられていた。
それに対して今回は、どういう人がその商品に興味を持つか。その人はどういう人かを想像するペルソナというところまで話が進んでいく。この検索ユーザーについて想像、仮説を立てることろは、個人的にとても参考になる内容だった。
どれだけ広い視野で想像し、努力を継続できるか
検索キーワードを発想するには視野の広さも必要
また、この本の主題は強者のいるビッグキーワードではなく、強者のいないところでの戦いをするためにキーワードを考えられるようになることにあると僕は思っている。
だけど、それを出来るようになるためには視野の広さが必要で、そのための発想方法のひとつがペルソナであり、それぞれのメディアにあわせての情報収集方法としても書かれている。ここもとても参考になると思う。
アフィリエイト後発組だから・・・というのは言い訳
ブログを含め、今だからやっと僕が分かるようになってきたこと。それは・・・
アフィリエイトもブログも成功するには努力が必要
ということ。
当たり前のことなんだけど、ブログもアフィリエイトも参入の敷居が低いから、はじめるのは比較的簡単。だけど、ここで成果を出すためには参入したときの、その人のレベルに応じて努力が必要になる。
結局、門戸を広く開けているビジネスだけど、そこで成果を出すためには自分自身が変わって行くこと、そして継続して経験を積み重ねることで更に前に進んでいくこと。ここに尽きると思う。
そして「アフィリエイト後発組だから・・・」というのは自分で作った言い訳で、どの世界に行っても他のビジネスであっても、先発でも後発でも努力し変化していかない限り、成果を出し続けることは出来ない。そういうこと。
そのためにもこういう出来る人の考え方を吸収し、自分のものにしていくことはとても大切で、それを続けて変化し続けていれば、成果というのはいずれ出るモノなんじゃないかなぁ。
とにかく視野を広くもちながら人としてもブロガーとしてももっと前に進んでいきたいと思った七転びです。
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