【読書】北原孝彦著『ズボラ PDCA』から学ぶ弱者が己を理解し勝つための考え方

北原孝彦著『ズボラ PDCA』

こんにちは。ななころびです。今日はお題は本です。いま美容室の業界で恐らく知らない人はいないではないかと思われる、Dearsグループ代表の北原孝彦さんがはじめて書いた本『ズボラ PDCA』を読んだので所感をまとめてあとで自分でも振り返ることができるものとしたい。おっ!これって日記(ブログ)っぽくない?w

先に結論から書いておくと、もっと早く読んでおけば良かった。この本は自分の考え方を整理するのにとても役に立つのではないかと感じる。とくに向上心はあるけれどズボラとか、前向きだけど3日坊主で終わるような人にはおすすめの本です。

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『ズボラ PDCA』をどうして購入したのか

この本に惹かれた理由

まず、何故この本を購入したのかも書いておきたい。

この本に惹かれた理由は著者が北原孝彦さんだったから。北原さんのことを知ったのは何年前だったか・・・美容師でありながらWebでの収入を確立し収益化しているということを知って、その存在に興味を持ちました。まだ、僕がブログを始めて間もない頃だったのではないかと思います。そして、その時に僕は北原さんのWeb収益化の中でもAdSenseについて収益化する手法を記した情報を見て、真似させて貰ったんです。そうしたら本当に収益化してしまった。それは微々たる金額でしたが、それでも自分が作ったWebサイトで収益が発生した喜びと経験は何にも代えがたいものだったと思います。

Webで情報を発信して収益化することに興味があった僕はその頃、いろいろと調べたりハウツーを買ったりしたのですw。だけど、大抵の内容は抽象的で他の人が再現出来ない内容で真似てもだめだったり、そもそも何を真似したら良いか分からない。それに対して北原さんの内容はホント収益になったんですよね。

そんな北原さんは全国に100店舗を超える美容室を展開。ますます活躍しているなか執筆した1冊目がこの『ズボラ PDCA』。そうなるとやっぱり読みたいじゃないですか。僕はズボラな方だと自負しているし。そんなわけで発売してすぐに購入したんです!・・・が、読み始めるまでに積み本化していました。はい、ズボラw

『ズボラ PDCA』を読んで考えたこと

北原さんの『ズボラ PDCA』は今の僕にとって刺さるところが沢山ありました。写真を見れて頂ければ分かるとおり付箋だらけw。普段はこんなに貼らないんですけどね。それで考えたことをまとめると・・・

  • 自分の弱さを理解し抜け出せない仕組みをつくる覚悟
  • 言語化し発信することでアイデアは具体化する
  • 成功のための最重要課題を見極める

こんな感じだろうか。もう少し具体的にしてみたい。

自分の弱さを理解し抜け出せない仕組みをつくる覚悟

北原さんの『ズボラ PDCA』を読んで弱者がPDCAを回すため、僕が思ったキーワード1つ目は仕組み。『ズボラ PDCA』では仕組みを作って自分の弱さをカバーすることでPDCAを回せるように仕向けていくことがポイントとなっている。

北原さんの文章を読んでいると、よい仕組みを作るためには、自分と向き合って弱さも強さもよく理解することが大切だと感じる。北原さんは己の弱さというか、人間の弱さを把握した上、弱い部分を変えるのではなく弱さ持ちながら進むため仕組みをつくっている。仕組み・環境を作ることでズボラな自分が動きやすくする、動かないで済むようにするなどの考え方に強みがあるのだと思う。

でも、待って・・・

僕にスタート時点でそこまでの完成度の仕組みを作れるのだろうか?情報収集とシミュレーションをしたとしても、自分が納得できるような仕組み作ることのハードルは高いかもしれない。そうなると仕組み作る力が弱かったとき、スタート時点での仕組みの完成度を高く出来なかったときどうしたら良いだろう・・・

う~ん、色々考えてみたけれど、そこは覚悟することかなw。完成度がそれほど高いとはいえない仕組みを回し始める覚悟、回しはじめて修正し継続する覚悟、上手くいかないときに「取り組んでいる量が足りないのか?内容が悪いのか?」を見直し時には止める覚悟などなど。

北原さんの場合は、僕の言う覚悟のようなことをできるだけしなくて済むように、圧倒的な情報収集や検証をして仕組み化しているんだと思う。つまり弱者やズボラがPDCAを回すには、自分にできるだけ事前に石橋を叩いて練りに練った仕組み(計画)を作ることがポイントなんだろう。スタートラインに立ったとき、はじめの一歩を踏み出す負荷を極力少なく実行に移せる、そんな仕組みを練りに練って作る。そして最初はゴールを低く設定し達成できるようにするすことが必要だということなんだろうなと。

だけど、北原さんのように圧倒的な事前準備・シミュレーションを出来ない僕は、自分なりに考え仕組みを作ってとにかくPDCAを回しはじめるという覚悟かが必要なんだろうなと思うので、今後、仕組み化と覚悟を意識していきたい。

言語化し発信することでアイデアは具体化する

2つ目のキーワードは言語化。本書で北原さんは自分の考えを言語化し、人に話しまくることで考え・アイデアを磨いて行く「壁打ち」を推奨している。僕の経験上でも出来る人はとにかく様々な形で情報を発信して、そこから得られる反応でさらに前に進んで行く力を持っているように思う。発信の仕方は人それぞれだから、飲みながら話す人もいれば、教えるという形で発信するとか、文章やマニュアルなどで発信するなんて形もある。今ならSNSでの発信や動画での発信もあるかと思う。

ブログを書くことも言語化、情報発信の1つ。だけど、文章を書いて自ら読み返し修正することは、人に話しながら修正することよりも時間が掛かる。そしてアイデアのベースはブログに書くことは難しい。まだまとまっていないものを公開するということはブログというものは向いていない。さらにスピード面を考えると「書く」というのは決して効率の良いやり方ではない気がする。スピード面でいうと僕の場合は、特にマイペース過ぎるナマケモノなので「書く」というやり方だと、どうしても後回しにして当初の予定より遅れがちだしw

そうなると僕の場合、自分の弱さが出てこないように、手っ取り早く自分のアイデアを具体化するために言語化したことを発信するには人と会って話す機会を作ることだと思うし、直接会えなくてもwebミーティングなど自分の意見をリアルタイムに聞いてくれる人と話せる機会をつくることが、自分の考えを磨いて行くのが近道だと思う。

蛇足だけれど、サラリーマンのことをネットで社畜とかディスってる人がいるのを目にすると、組織に属する良さを理解した上でディスってる人は少ないと感じる。組織に属して得なことはの1つは北原さんの言う壁打ちをしやすい環境に身を置けること。僕はサラリーマンも個人も経験しているけれど、組織に属している方が壁打ちしやすい分、自分の考えを具体的にしていくのも楽だったと思う。

成功のための最重要課題を見極める

3つめのキーワード、北原さんはボーリングに例えて「センターピン」と呼んでいる。最重要課題とも言えると思う。本書を読んで、ビジネスに限らずどんなことでも成果を出すためには、成功するためにクリアするべき一番重要な課題を見極めることの大切なんだなということをあらためて思った。僕の経験上、このセンターピンを見極める力がある人は多くない。大抵は自分の関わることの重要な要素や課題はみんな挙げられるんだけど、最重要はどれかということを考えて、見極めようとする人は意外と少ないように感じる。

壁打ちをするとここも明確になるんだろうけど、やはりセンターピンを探したり意識しながら言語化したものを磨いて行くのと、ただ単に自分のアイデアを磨いて行くという意識とでは結果が大きく変わってくるはず。ズボラ、ナマケモノだからこそ、ここもとにかく押さえておきたいと思ったのでした。

まとめ:ズボラ・三日坊主な人には特におすすめできる本

北原さんの初めての著書『ズボラ PDCA』は普段から言語化を意識しているからこそ、読みやすく分かりやすい本だった。きっと、北原さんが人の弱さを知っているからこそ書ける内容なのではないかなぁ。PDCAという言葉は分かっているけれど、うまく回せないとか、自分はズボラだと自負しているとか、人からズボラだと言われることがあるとか、そんな人にはおすすめ。既に北原さんの2冊目の著書『たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方』が発売され重版しているらしい。僕は今度の本も面白そうなので読んでみようと思う。

それにしても北原さん、すごい人だなぁ~とリスペクトするズボラななころびでした。ではでは~。

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