本日、生まれて初めて電動アシスト自転車に乗車しました。今までどんな感覚の乗り物なんだろうと疑問はあったものの、普段の生活の足はもっぱら車。だからわざわざ自転車を買う必要はなかったのです。
ただ、今回、実家に戻ってきたところ両親が電動アシスト自転車に乗っているではありませんか!そんなわけで、興味もあるし出かける用事があったので早速貸して貰い乗ってみました。
結論から言うと「これがあったら立ちこぎいらない!」です。とにかく便利!自転車に乗り坂のある場所を通勤・通学をしているなら間違いなくあれば楽だし、坂でもアシストあれば立ちこぎはほぼいらないと感じました。
実家のアシスト自転車は古いのでハンドルに付いているスイッチ類はトップの写真のような形なんですが、今は進化していて残りアシストできる走行距離みたいなものも出る模様。ほんと凄いですね。
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坂だけじゃないアシストのすごさ!便利と感じた3つの点
乗ってみて驚いたのは自分の中のアシストのイメージが間違っていたということ。てっきり坂道で力を発揮するものなんだと思ってたんですね。
アシストがあってすごく便利と感じた点3つ
1.出足が軽い、止まったあとのスタートが楽々
1つ目はこれです。自転車って止まった後のスタートは力がいるじゃないですか。だから、たまにおばちゃんが片足をペダルに掛けてケンケンで自転車を押し加速してからサドルに座る「ババ乗り」「三角乗り」があると思うんですが、アシストがあれば三角乗りは不要。
そのぐらいしっかりとこぎ出しからアシストされるんですね。これは大きなメリットだと思います。特にお子さんを乗せているママにとってはあるとないとでは全然違うのではないかと思うんです。
今までの自転車の乗り方が染みついている私は、信号待ちの後とかついつい足にぐいっと力を入れてしまうんですが、それは無駄な感じがします。
2.上り坂も億劫にならない
これは乗る前から予想していた通りだったわけですが、坂道も楽です。実家があるのは東京にある多摩丘陵地帯。丘陵地帯というだけあって、殆どが坂道です。そこで乗っていて、立ちこぎをすることはありませんでした。こぎ疲れて息が切れるという事も無い。
理由はアシストの力。弱くこいでいるとアシストの力は強くなる。強くこぐとアシストの力は弱くなる。あまり力をいれずともその時は電気を使って自転車側がアシストを強くしてくれるんで自転車は前に進むんです。
長い坂道の時って、自転車を押して登るとか、立ちこぎで登り切ってハァハァと息を切らすとかそんなイメージなんですが、アシストがあればそれともほぼおさらばです。だから、自転車で坂道を上るのも億劫にはならない。そんな心持ちです。
3.重たいギアでも楽々走る
そして便利だと思った点3つめ。アシストがあるから重たいギアでも楽々走れること。これです。普段、ギアは上り坂では軽いもので、平地ではある程度重くてもひと漕ぎで効率よく進めるように使いますよね。
ちなみに我が家のギアは3段変速でした。
グリップの左側にボツボツとくぼみがある部分を回してギアを変えます。今はレバーじゃないんですね(笑)
だから特に急な上り坂ではギアを変えて、軽く焦げるけどたくさんこぐ必要に迫られたりするわけです。
でもアシストがあると重たいギアで坂を上ることも出来るし、平地でも軽い力で重たいギアをこぐことが出来る。力を使わずとも重たいギアでペダルをこぐことができるんですね。
これは使ってみてすごく楽。意外でした。
えっ?こんなに種類があるの?車種は色々。バッテリーの大きさでアシスト出来る走行距離も色々。
使ってみて便利だったのでお値段とか、走行距離とか調べてみようと思って実家でネットを使うと・・・なんと!こんなに種類があるの!!
詳しくはこちらのハヤサカサイクルさんのページがまとまっているので覗いてみてください。
やっぱりバッテリーの大きさによって車種が増え、さらに自転車の形によって種類が増え・・・となっていったのでしょうか。それにしても本当にたくさんあるんですね。ママがお子さんを乗せるために作られたアシスト自転車とか、ワゴンタイプ(三輪)とかまであって驚きました。
アシスト出来る距離も70km以上のものもあって、中には170kmを超えているものまで。それだけアシストできるバッテリーがあれば、ちょっと遠いところや本当に坂道が多くてアシストがたくさん必要なところなども用途に合わせて選べそうですね。
いや~、本当に甘く見てました。電動アシスト自転車。
新たな生活の足の一つとして今後、候補にあがりそうです。