こんにちは。ななころびです。今回もValheimです。そろそろマウンテンアップデートがくるんだろうかと思いながら、ちょくちょくプレイしていましたら、パブリックテストが公開され山の洞窟がプレイ出来るようになり、さらにPatch 0.207.20が公開され、正式にサービス提供が開始されました。そんなValheimは北欧「サバイバル」というだけあって「生き続けること」「死なないこと」が実は重要なゲームです。生き続けることで得られるメリットはスキルレベルが積み重なっていくこと。このスキルレベルが上がっていくことって、色んなメリットがあるんですよね。
そこで今回はスキルについて注目していきたい。Valheimのスキルには走るとかジャンプとか泳ぐとかもあるけれど、今日、注目したいのは戦闘で役立つ攻撃系のスキル。これらのスキルレベルを上げると以下の3つの効果があり、さらにValheimの攻略が楽になります。
・ダメージ量が大きくなる
・スタミナが減りにくくなる
・モーションが早くなる
特に「山」や「平地」のバイオームを進める頃にはスキルレベルによってスタミナの消費や攻撃モーションのはやさなどが変化し、大きく生死を分ける場面が出てくるので上げられるときに出来るだけ上げておきたいというのがプレーヤーの本音かと思います。
そしてこのスキルレベルについて、気をつけたい点は死んだときのデスペナルティがあるってこと。Valheimは死んでも無限にリスポーンできるけれど、リスポーンするとスキルレベルが低下してしまう。死は弱体化を意味する!つまり、できるだけ死なずにサバイバルし続けることがValheimの強者への近道というわけです。
YouTubeなどで動画で無茶苦茶モーション速く弓を射るなどをしているプレイヤーを見たことがある人も多いと思うけれど、あのはやさはプレイヤーキャラの弓のスキルレベルが高いからです。まるでロード・オブ・ザ・リングに出てくる「レゴラス」のような早業の弓とか。あれ、憧れるぅ~。
そんなわけで今回はValheimの攻撃系スキルの上げ方を僕なりに試行錯誤してやりやすい方法をまとめてみました。(※アップデートによって弓のスキルを高レベルにしても、瞬時に弓を引くというスピードは修正されたらしい)
Valheimで攻撃系スキルレベルを上げるには
Valheimで攻撃系のスキルレベルを上げるには、攻撃して敵にダメージを与える必要があります。以前は岩や木などを攻撃して余ダメ0であってもスキルレベルが上がったため、修行として黙々と岩に剣を打ち込むことでもレベルアップ出来ました。が!しかし、アップデートによって修正され、岩や木への0ダメージ攻撃では経験値が貰えず、現在はmobへの攻撃が必要となっています。
そうなると敵と戦うことでしか攻撃系スキルを上げる方法がないという事になるわけですが・・・武器の強化やスキルレベルの上昇によって自分が強くなってくると弱い敵は瞬殺してしまうし、かといってフューリングやフューリングバーサーカーのような敵を相手にすると、常に死と隣り合わせ。レベルを上げるつもりが、デスペナルティでスキルレベルがダウンしてしまうなんてことも何回か経験しました。特にある程度慣れてきて「大丈夫」という慢心から死に至るのが僕のパターンですw
それなら比較的安全に、効率良く攻撃系スキルレベルを上げるにはどうしたらよいか。今回はそのまとめです。
棍棒・剣・弓スキルレベルの効率良い上げ方
攻撃系のスキルは棍棒系や剣などの近接戦のものと、弓とに大きく分けられます。これらを安全に、しかも効率良く上げる方法は簡単に言うと「硬い自分になって、硬い敵と闘い攻撃回数を増やす」という作戦です。僕の経験ではスキルレベルを上げる最適解は攻撃回数をとにかく増やすこと。つまりたくさんの攻撃を当てること。強力な攻撃を1撃あてるよりも、ダメージ1でもよいので、攻撃を当てて回数を増やす。これが1番です。しかも、防御力の高い防具を装備して戦えば、死のリスクはかなり減らしながらスキルレベルの上昇を狙えるというわけです。
ではどういうやり方が効率良いかななころび的にいろいろ考えて試してみた結果。2つたどり着いた答えが以下。
・近接戦はエイクスュル・長老・大骨を狩る
・弓は大骨を相手にドクロの上から射まくる
(近接戦)棍棒・剣スキルの上げ方
スキルを上げるには攻撃してダメージを与える敵が必要で、しかも、何回も何回も攻撃できる敵が理想。そうなると・・・そう、HPが高いボスが相手だと沢山殴れるw
しかも、防具として詰め物防具を頭・上・下とフルで揃え、品質も最大にしておくと、自分が硬くなって非ダメが少なくなり、大骨ぐらいまではほぼ死ぬことがなくなります。さらに相手のHPが高いので、複数回攻撃をして経験を沢山積むことができる。さすがボスですねw
さらに相手が耐性を持っている武器や、攻撃力の弱い初期装備の武器で攻撃すると、こちらも相手にダメージを与える量が減りますので、ボスを倒すまでにさらに攻撃できる回数が増える。そうなるととにかく安全に殴り合いを楽しみながらスキルレベルを上げることができるようになります。
長老の場合
長老は火に弱い。敢えて弓で火の矢を使うのではなく、近接戦で殴りに行くと結構な回数を攻撃できる修行相手。剣や棍棒で殴り続ける。踏まれそうになったときは盾で防御するとブロックレベルも上がるので一石二鳥。斧系はダメージが入りやすいので注意。また、あまり強い武器を使うと簡単に倒してしまうので、できれば攻撃力の低い武器で長期戦になるようにするのがおすすめ。打撃系なら「棍棒」、剣なら「青銅の剣」だとたくさんの回数を攻撃出来てスキルレベルが上げやすいです。
古代の木の種を見かけたらマメに回収しておくことをおすすめします。
大骨の場合
「大骨」は凍結が弱点ですが、比較的HPが高いため近接戦で何回も攻撃できる的としては非常に優秀。近接戦ではフロスナーが効果絶大。剣の攻撃はあまり効かないので、斬り続けることでレベルを上げやすい。そしてなんと言っても召喚素材の骨は霊廟の探索でメチャクチャ手に入る。余って仕方ないぐらいの召喚素材だけれど、ある程度の鎧の強度があれば「大骨」も「スライム」や「スケルトン」の攻撃はたいして痛くないので、攻撃スキルレベルアップを狙う練習相手おすすめNo.1。
注意点は以下の通り
・大骨の大振りの打撃攻撃はできるだけ盾でブロックすること
・スライムやスケルトンが出たら退治すること
・毒耐性蜂蜜酒を切らさないこと
・HPの上昇だけでなくスタミナの上昇をさせる事が出来る食事を摂ること
・1体召喚し倒したら次を召喚してまた倒すということを繰り返すこと
特に毒耐性蜂蜜酒はいくら自分が強くても飲んでおく方が無難で、食事もHP盛りではなく攻撃回数を増やせるようにスタミナも増やすことを考えて摂るようにしたい。とにかくたくさん攻撃して行くことに集中し、自分のHPの残量だけは注意して危なかったら逃げることも選択肢。死んでしまっては折角のレベル上げのつもりがデスペナルティでマイナス成長になってしまいますので、死だけは避ける。
弓スキルの上げ方
弓のスキルをあげる修行相手は「大骨」一択。「大骨」を召還後、倒さずにずっと弓矢を浴びせ続けることで経験値を積んでいきます。環境など修行に必要なことをまとめます。
弓スキルを上げるための事前準備
修行相手は沼のバイオームのボス「大骨」です。「大骨」は「霜の矢」で大きなダメージを与えられますが、「木の矢」を使うとほとんどダメージを与えられません。これを利用して修行をします。つまり「木の矢」を「大骨」に安全に浴びせ続けることが出来る環境を作る必要があります。
安全な足場の構築とポータルの設置
安全な足場を2つ作ります。2つの足場は以下。
設置場所 | 設置のポイント | ポータル | 備考・必要なものなど | |
足場1(仮拠点) | 大骨周辺の破壊不可の木の上 | とにかく高すぎるぐらいでよい | 1.足場2と結ぶポータル 2.祭壇付近(使い捨て)と結ぶポータル 3.拠点と結ぶポータル |
1.作業台(足場の修復などに使用) 2.チェスト(複数設置しストックの矢、弓などを入れておくと便利) |
足場2(戦場) | 大骨の祭壇(ドクロ)の上 | ドクロの上にハシゴ3段分の高さを確保する | 1.足場1と結ぶポータル | 1.作業台(足場の修復に使用) |
仮ポータル | 大骨の祭壇の近くの地上 | 召還後、すぐに逃げ込む | 1.足場1と結ぶポータル | 使い捨てのため壊されてOK |
上の「足場1(仮拠点)」は破壊不可能な木の上に組みます。ハシゴを木の幹の周りにグルグルと立てて、上方に登り床を作っていきます。とにかく安全マージンを確保するための場所です。ポータルで移動の中継地点、矢などのストック置場、何かあった場合の避難場所として使用します。設置するポータルは3つ。
「足場2(戦場)」は「大骨」の召喚ポイントのドクロの上に組みます。召喚した「大骨」に弓を浴びせるために使います。設置するポータルは1つだけでOKです。「足場1」と結びます。祭壇のドクロの上にハシゴ3段分以上の足場を構築します。できれば木の床で平坦な場所を作り、更に作業台も設置しておくとベスト。作業台は「足場2」が何らかの攻撃により壊されそうなことが出た場合に修理するために使用します。
仮ポータルは「大骨」を召還後に「足場1」へ移動するための使い捨てポータルです。恐らく移動で使用した後、大骨に破壊されますが、それでOK。召還後にすぐに使用出来る場所に設置しましょう。あまり祭壇から離れた場所に設置してしまうと「大骨」が破壊するために移動してしまう可能性があるので「祭壇の近く」というのは意外と重要です。
「木の矢」の大量生産と弓のスペア生産
足場とポータルの準備が出来たら修行のための矢の準備を行います。「木の矢」を1000本以上用意してもスキルレベルを高いところまで持って行くには全く足りません。たくさんの木を切って「木の矢」を大量に作りストックしておくこと。できれば「矢」だけでなく「弓」もスペアを用意する。「弓」については高レベルの弓の方がスペアとして今後も役に立つ可能性が高いので「ドラウグルの牙」がベストですが、レベル上げるためだけであればそれなりの耐久力がある「弓」であればOK。
弓スキルレベル上げ開始
準備が終わったら「大骨」を召喚します。召喚したら「足場1」に移動するために設置しておいたポータルをくぐり、木の上の「足場1」に移動します。「足場1」に移動したあと「足場2」へのポータルをくぐり「大骨」の祭壇の上に移動したら弓による攻撃を開始。基本的には安全が確保されているはずですが、ごく稀にスライムやスケルトンがドクロの上にやってくるので、たまに掃除をして下さい。「足場2」は攻撃に晒される可能性があるため耐久度が落ちてきたときには修理もしながら戦います。
矢の打ち方
「足場2」に移動したらあとは「矢」を射まくるだけです。この時の僕なりの手法は「弓を強く引かない」ということです。「弓を強く引かない」ということは「威力が弱い」「的が絞れない」「飛距離が出ない」ということになりますが、要するに「大骨に当てれば良い」のです。「弓を強く引かない」ということは「スタミナの消費が少ない」「たくさんの矢を連続で射ることができる」ということでもあります。これが弓スキルの経験をあげるためにとても役立つ。とにかく格好悪くても次から次へとしょぼい威力の矢を射続けること。これをしていると比較的早くスキルレベルが上がります。
注意点は3つあります。1つ目、「木の矢」が切れたり「弓」が壊れたら補充・修理しに戻ること。2つ目は「休息効果」が切れた場合は、拠点に戻りバフをつけるようにすること。バフが切れると「弓を強く引かない」ことを続けてもスタミナの消費がはやいです。そして3つ目は「大骨」を殺さないこと。「大骨」のHPが少なくなってきたら1度、弓の攻撃をやめ「大骨」のHPが回復するのを待って修行を続行します。
修行を終えるときも「大骨」を生かしておければ、再度、弓の修行が必要な時に拠点のポータルから「足場1」へ移動し、すぐに「大骨」と戦うことが出来るので便利です。
とにかく攻撃をたくさん敵に当てる
いかがでしたか?簡単に言ってしまうと、スキルレベルをあげるための簡単な方法は「自分の防御力を高くして、弱い武器で硬い敵に攻撃を当てまくる」というやり方です。そのための事前準備など、面倒なところはあるかも知れませんが、1回準備してしまえばあとは楽ですので良かったらお試しあれ~。ではでは~。