こんにちは。ななころびです。今回のValheimは3番目のバイオーム「沼の攻略・やること」のソロプレイを対象としたまとめとなります。黒い森の攻略同様に文字多めなので注意。2021/9/16に大型アップデート「Hearth & Home」が配信され、今まで大雑把だった食材、食事、調理器具が細かくなったことで、それまで設備レベルがなかった「大鍋」にもレベルが導入された。これによって「大鍋」を設置して素材さえ手に入れれば、料理を出来たものが料理のレベルに合わせた「大鍋」の設備レベルが必要になり、沼でやることが増えました。アップデート内容も踏まえて手順を若干修正しました。
※アップデート前にキャプチャーしたの古い画像が使われています
それでは早速Valheimの3番目のバイオームである沼の攻略・やることをまとめたいと思います。沼を本格的に探索するには黒い森のボス「長老」を倒して沼のダンジョン「沈んだ墓地」の入り口を開けるのに使う「霊廟のカギ」が必要です。長老を倒していない人はまずは長老を倒しましょう。黒い森の攻略については前回の記事を参考にして下さい。
それではValheimの3番目のバイオーム「沼」、僕のソロ攻略・備忘録スタート!
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Valheim:沼の攻略・やることのまとめ
Valheim:沼に突入するためのおすすめ装備・アイテム・拠点設備
まずは「沼」に突入するため「黒い森」から進行するまでに準備しておくものをまとめます。まずは所持する武器・防具・アイテムから。
沼に突入するためのおすすめ装備・アイテム
ジャンル | アイテム名 | 材料(武器・防具は品質1) | 備考 |
武器 | 上質な木の弓 | 上質な木10、木の芯10、鹿皮2 | 最大品質までは上げておきたい。使用する矢は「木の矢」を大量に持って行く。 |
青銅の斧 | 青銅8、木4、革の切れ端2 | 青銅の斧で木は全て切れる。木を切るだけならこれ1本でOKのため最大品質にしておくと良い。 | |
銅のメイス | 青銅8、木4、革の切れ端3 | 沼でメイスは近接戦闘の主力武器 | |
鹿砕き | 木の芯20、鹿のトロフィー2 | 鉄の大ハンマーが手に入るまで使う。ダンジョンで壁越しにダメージを与えるため重宝する。 | |
防具 | 青銅のバックラー | 青銅10、木4 | 最大品質にしておくこと。またブロックのスキルレベルをドワーフで上げておくほうが良い。 |
青銅の兜 | 青銅5、鹿皮2 | 出来れば最大品質に。ドヴェルガーのサークレットを持っている場合、使用頻度は減る。 | |
青銅板キュイラス | 青銅5、鹿皮2 | 沼の敵は黒い森に比べて格段に強いため防御力が高い方が事故が減る。最大品質が理想。 | |
青銅板のレギンス | 青銅5、鹿皮2 | 沼の敵は黒い森に比べて格段に強いため防御力が高い方が事故が減る。最大品質が理想。 | |
その他アイテム | 青銅のつるはし | 青銅10、木の芯3 | 最大品質にしておくと耐久性が増す。それでも沼では沢山使い壊れるので「枝鹿のつるはし」もサブで持っておくのもあり。 |
鍬 | 木5、石2 | 特に初期の頃は沼を歩く際に鍬で整地して、水で足を取られないようにすることで使用。かなり重要 | |
耕運具 | 青銅5、木の芯5 | Hearth & Homeアップデートにより沼に突入する前に準備しておきたいアイテムに追加 | |
毒耐性蜂蜜酒 | ハチミツ10、アザミ5、ネックの尾1、炭10 | 沼の安定攻略には欠かせない毒攻撃のダメージを軽減してくれるお酒。 | |
霊廟のカギ | 長老のドロップアイテム | 黒い森のボスを倒して手に入る沼にあるダンジョンに入るためのカギ | |
上質な木(20) | ポータルを設置するための素材として | ||
ドワーフの目(10) | ポータルを設置するための素材として | ||
スルトリングの核(2) | ポータルを設置するための素材として | ||
木(10以上) | 作業台と焚き火の設置材料。沼での現地調達でも可 | ||
石(5) | 沈んだ墓地に突入したら入り口付近に焚き火を設置するために必要。 | ||
ドヴェルガーのサークレット | 商人から購入 | 前方を照らすライトの付いた頭の防具。防御力はないに等しいが、沈んだ墓地の探索にあると便利。 | |
メギンギョルズ | 商人から購入 | 商人に出会ったなら必ず買うべし。ずっと活躍するマストアイテム。 |
Valheimは今回の大型アップデートで弓の使い勝手が変更される。それでも威力と利便性から弓はソロプレイに必須。また、上の表でおすすめしている「青銅のメイス」は是非とも用意したい。メイスは打撃タイプの地味なイメージの武器だけど、Valheimでは現状、棍棒系の属性の「叩き」攻撃が弱点の敵が多く、スキルを上げておいて損はないし沼の敵にも強いのがおすすめの理由。
僕の場合、沼の敵は慣れるまでとても強く感じた。死亡することも何回もあった。死んでしまった時、ドロップしたアイテムの回収のためにソロプレイで大事なことはバックアップの武器・防具セットを用意しておくこと。死亡場所にアイテムを回収しに行くための装備がないと、ゲームの進行が止まってしまう。防具はトロル革で作る防具一式、武器は「鹿砕き」をスペアとして1つなど自分のお好みのものをスペアとして用意しておく。
また、沼のバイオームに立ち入るまでに「商人」と出会えっておきたい。商人の位置は僕の経験上、最初のスタート地点と最初にマッピングされる「長老」を線で結んださらに奥の辺りに射ることが多い気がする(あくまで今までの経験から)。メギンギョルズは今後の探索の友となるし、ドヴェルガーのサークレットは沼で活躍する。
その他のアイテムとして記載している中に「ポータル」や「焚き火」を作るための材料がある。これらは沼のダンジョン「沈んだ墓地」に入る前、入ったあとにそれぞれ設置するため持ち歩きたい。少なくとも「ポータル」に必要な素材は沼で入手するのが面倒なため持ち歩く方が良いです。
沼に突入する前に整えたい拠点設備
続いて拠点に設置する設備についてまとめます。沼に突入する頃には既に拠点としての設備が整っていると思います。
ジャンル | アイテム名 | 材料(武器・防具は品質1) | 備考 |
拠点設備 | ポータル | ドワーフの目10、上質な木20、スルトリングの核2 | 拠点を作ったら沼に入る前にポータルを最低1個設置して名前を付けておく。遠征先から補給のために帰ってくる戻り口を作ることは安全と効率の良い探索に必要不可欠。 |
作業台 レベル4 | 切断台、皮なめし台、手斧 | レベル4まではあげておく | |
鍛冶場 レベル3 | 鍛冶場の冷却場、鉄床 | レベル3まではあげておく | |
大鍋 レベル1 | スズ10 | 沼の攻略に必要な毒耐性蜂蜜酒を作る設備の1つ。沼で手に入れた素材で今後、ソーセージを作るためにも使用する。 | |
蜂の巣 | 木10、女王蜂1 | 毒耐性蜂蜜酒を作る材料のハチミツを安定採取するために女王蜂を捕まえたら設置すること。 | |
醗酵樽 | 青銅5、上質な木30、樹脂10 | 大鍋で作った蜂蜜酒を入れて醗酵させるための樽 | |
炭焼きの釜 | 石20、スルトリングの核5 | ||
溶解炉 | 石20、スルトリングの核5 |
沼の攻略には装備が重要なのはもちろんのこと、「毒耐性蜂蜜酒」も安定攻略には欠かせないアイテム。その「毒耐性蜂蜜酒」を作るための設備「大鍋」「蜂の巣」「醗酵樽」は拠点に準備しておき、材料もストックしておくとよいです。酒の発酵には時間が掛かるので捜索に出る前に「醗酵樽」にセットしておくようにした方が良いと思う。ちなみに「毒耐性」は毒を食らったときに毒のダメージをゼロにするのではなく、軽減してくれるというものなので注意。
また、ポータルは黒い森の攻略時にはなくても何とかなるが、今後は新しいエリアを探索する際、拠点に未接続の(もしくは新しい)「ポータル」を設置してから出発することを心がけたい。旅先にはポータルを作るための素材を持って行くようにして、いつでも帰還できる形を作ることで事故を減らすことが出来る。
それでは具体的な沼の探索順番を見ていきましょう。
Valheim:沼でやること(順番)
沼のバイオームでやることは簡単に言うとクズ鉄を採掘して鉄の装備や設備を整えること。クズ鉄の採掘のために「沈んだ墓地」というダンジョンの探索をしていきます。具体的な流れは以下のような順番です。
- 敵の攻撃に慣れる
- カブの種を手に入れ栽培する
- 香辛料台を設置し大鍋の設備レベルを2にする
- ソーセージと黒スープを作る
- 沈んだ墓地(ダンジョン)を探す
- 沈んだ墓地に入る前に拠点とを結ぶポータルを設置する
- 沈んだ墓地の探索 →クズ鉄と古くなった骨の採取
- クズ鉄から「鉄」を作る
- 鉄製のアイテムを作る
- 凍結防止のポーション(凍結耐性蜂蜜酒)を作る
- 山のバイオームで「黒曜石」「凍結線」を手に入れる
- 「霜の矢」を作る(200本)
- 沼のボス「大骨」の攻略
黒い森で整えた青銅の装備を最大品質まで上げても、ドラウグルの1撃は痛いし、スライムや蛭の毒もやっかい。とにかく沼に足を踏み入れたら最初は慎重に進みながら整地して足下を取られないような場所を広げていくようにすると良いです。整地すると沼も下のイメージのように出来ます。この例はちょっとやり過ぎですがw
また、食べ物については常に気を配り「猪の干し肉」「黒スープ」「ソーセージ」辺りを摂取しHPが高くスタミナもそこそこの状態を維持することで事故を減らすようにすることがおすすめ。
1.敵の攻撃に慣れる
何度も書くけれど「黒い森」を攻略したあと「沼」についたとき、敵の強さが格段に上がったこと気付くはず。攻略にあたり敵の攻撃パターンに慣れることはとても重要です。
ドラウグル
人型のドラウグルは「弓」による遠距離攻撃タイプと「斧」による近接タイプがいて青銅装備では受けるダメージがデカイ。装備が整わないうちは近づいてくる前に弓で仕留めるのが吉。近接戦になった場合、盾でジャストガード(パリィ)を狙いつつ、メイスを叩き込むようにします。★付きのドラウグルの攻撃力は高いためパリィを狙っても、相手の攻撃力が上回ってしまいこちらがのけぞらされる可能性が大きくなります。パリィを貫通してくる場合は、相手に近づいて攻撃を誘発し攻撃されそうになったら距離をとって空振りさせている間に、こちらが攻撃を叩き込むようにします。
ブロックスキルを上げておくことで多少は変わるので、草原や黒い森のドワーフなどの攻撃を盾を構えて受けブロックスキルを上げておくことも大切。
特に厄介なのは★付きの遠距離型のドラウグル。弓の攻撃があたると痛いし、盾を使ったパリィやブロックも弾き飛ばされる可能性があります。対策としては弓を障害物の陰に隠れよけて、ドラウグルが近づいてきたら近接攻撃ですが、とにかく攻撃を受けないことと逃げる場合でも障害物をうまく使うことが重要。
ドラウグルは倒すと「内臓」をドロップします。これは大鍋で「ソーセージ」を作るのに必要なのでどんどん拾って拠点に持って帰りましょう。また、エリートのタイプを倒したときに「ドラウグルエリートのトロフィー」がドロップした場合、必ず持って帰るように。とっても貴重なアイテムです。沼のダンジョン「沈んだ墓地」で大活躍する「鉄の大ハンマー」を作るのに必要となります。
沼の探索中に石造りの廃墟などでスポーンポイントを見つけた場合は優先して破壊したい。建造物の中にスポーンポイントがある場合、壁の外から「鹿砕き」でドラウグルならびにスポーンポイントを攻撃するようにすれば安全に破壊でるのでおすすめ。
スライム
毒攻撃を持っている厄介な敵。保険のために初期の頃は沼に入ったら「毒耐性蜂蜜酒」を使って攻撃を受けた場合でもダメージ軽減できるようにしておく方が無難。近接戦では毒を吐いてくる。近づいてくるとき、飛び跳ねる音で気が付くはず。音に注意して近接戦になる前に弓で仕留めるのがベスト。近づかれ(そうになっ)たら「鹿砕き」で倒すと良い。「鉄の大ハンマー」があれば1撃で片付けられるので楽勝。
エリートタイプは倒すと複数のスライムに分離するため「鹿砕き」で少し離れた距離から倒し、分離したスライムも毒を吐かれる前に仕留めてしまいたい。
蛭
水のある所に泳いでいる。攻撃を受けるとダメージと毒も受ける。そのため水に入らずに仕留める方が安全。弓でも仕留められるが矢がいくらあっても足りなくなるので「鹿砕き」を使って陸の上から攻撃すること。1度攻撃を当てるとその場から逃げていくが、しばらくして戻ってくるので仕留めるまでは水の中を移動しない方がよいと思う。
蛭は「血袋」をドロップします。これがHearth & Homeアップデートで活躍する場面が増えました。アップデートによって「大鍋レベル2」で「血袋1」「ハチミツ1」「カブ1」を使って「黒スープ」という食事が追加されHP50、スタミナ17と戦う際にHPを高くしておく事ができるため「ソーセージ」と同様重宝します。
また、蛭の泳いでいる水の場所が浅瀬であれば、鍬で整地することで浅瀬を盛り上げ、蛭が陸に上がった状態になると攻撃出来ないためメイスなどで殴って仕留めるというやり方もあります。
スケルトン
黒い森で「埋葬室」などを守っていた奴ら。沼の方が★付きが多く、黒い森のスケルトンより少し強いが、ドラウグルの方がはるかに強いのでスケルトンの対処に困る事はないと思う。
スルトリング
沼の中に炎の柱が立っている場所に発生する敵。倒しても倒してもわいてくる。火の攻撃力はそれほど高くないものの、素早くてこちらの攻撃が当てにくく面倒。1撃で倒せる。ある程度接近して範囲攻撃ができる「鹿砕き」で倒す。「スルトリングの核」を落とすこともあるので、足りなくなったら狩りに行くのもあり。
また、火柱の周りをつるはしを使って掘っておき周りを水で囲んだ状態にしておくと、「スルトリング」が発生するたびに水のダメージを受けて死んでいくので素材回収スポットのようにできます。この「スルトリング」の泉さえあれば「スルトリングの核」は取り放題。「ポータル」作成に必要な素材なので定期的に回収しに行けるようにしておくと便利です。
死霊
夜に出現。浮遊している敵で★付きはいないので冷静に対処すれば余裕。ドロップアイテムとしての「鎖」は重宝するので積極的に倒していきたい。
2.カブの種を手に入れ栽培する
沼を探索していると「カブの花」を見かけることがあります。採取すると「カブの種」を手に入れることができるので、この「カブの種」を拠点に持って帰って、「耕運具」で耕した土地にまき栽培をします。栽培後しばらくすると「カブ」を収穫することが出来ます。「カブ」を3個手に入れたら「大鍋」の設備レベルを2にするための準備完了です。
※「香辛料台」の設置にはニンジンの栽培をしていない場合はニンジンも2本必要なのでカブと一緒に栽培しておきましょう。
3.香辛料台を設置し大鍋の設備レベルを2にする
カブの栽培をして「カブ」を3個手に入れたら「大鍋」の設備レベルを2に上げるため「香辛料台」を設置します。大鍋の設備レベルは2021/9/16のHearth & Homeアップデートで導入されたもの。「香辛料台」に必要な素材は「タンポポ3、ニンジン2、キノコ5、アザミ3、カブ3」です。台と訳されているけれど天井からぶら下げるような感じで設置する設備のため、注意が必要。設置することで大鍋の設備レベルが2に上がり「ソーセージ」が作れるようになります。
4.ソーセージと黒スープを作る
ソーセージのレシピ
ドラウグルを倒して手に入れた「内臓」を拠点に持ち帰り「ソーセージ」を作ります。Hearth & Homeアップデートによって「ソーセージ」に必要な食材が変更になりました。「大鍋 レベル2」を使って「アザミ1」「猪肉1」「内臓4」の割合で「ソーセージ4」を作ることが出来ます。このソーセージはHPが大きく上昇、スタミナは少ないですが、食べてから持ち時間も長いので、今後、しばらくメインとなる食べ物です。積極的に作ってストックをしておくことをおすすめします。作ったあとは「ソーセージ」は旅の友として必ず持参しましょう。
黒スープのレシピ
「黒スープ」はアップデートによって追加された食事で、「ソーセージ」より少し劣りますが、黒い森までに手に入った食材・食事とはかなり差がありますので、「沼」の攻略にはあった方が絶対に持っていた方がよい食事です。蛭を倒して手に入れた「血袋」と沼で採取した「カブの種」を栽培し作った「カブ」が必要。「大鍋レベル2」で「血袋1」「ハチミツ1」「カブ1」を調理すると「黒スープ1」が作れます。
5.沈んだ墓地(ダンジョン)を探す
敵の攻撃にも慣れて対処の方法が分かってきたら、沼の探索範囲を広げ「沈んだ墓地」を探します。緑色の炎がダンジョンの入り口に設置されているので、遠くからでも見つけやすいはず。「沈んだ墓地」は沼のバイオームに行けば必ずあるわけではなくて、「沈んだ墓地」がない沼もあります。1つの沼のバイオームに何個も「沈んだ墓地」がある場合もあるので、こればかりは見つけた「沼」のバイオームを探索してみるしかありません。
僕の体感ですがValheimの傾向として、スタート地点の遺跡から離れれば離れるほど、同じバイオームでも強力な敵(★付き)が出る傾向があるので、出来ればスタート地点に近い沼のバイオームから探索を始めた方がよいです。最初にたどり着いた沼のバイオームでダンジョンが見当たらなかった場合は別の沼まで行き、「沈んだ墓地」を探すしかないけれど、その時はスタート地点に近い沼地を探索する方が敵も弱いのでおすすめ。
6.沈んだ墓地に入る前に拠点とを結ぶポータルを設置する
「沈んだ墓地」を見つけたらすぐには入らず、事故を減らすための準備をします。入り口付近に作業台を設置して、ポータルを作成。拠点にあらかじめ設置しておいたポータルと接続させます。これで何かあった時にすぐに拠点に戻れる。特に食料の不足、つるはし・武器の破損、毒耐性蜂蜜酒の不足の場合はすぐに帰還して補充・修理をしましょう。特につるはしはすぐに壊れますw
ポータルの設置場所は霊廟の上にしておくと、拠点より戻ってきた際に周りを一望し安全確認できるのでおすすめです。それから木が余っていたらチェストを設置しておくと、探索で手に入れた「クズ鉄」を一端、ストックしておくことができるので便利です。
7.沈んだ墓地の探索 →クズ鉄と古くなった骨の採取
ダンジョンの進入前にポータルの設置が出来たら「霊廟のカギ」を使用して「沈んだ墓地」へ入ります。ここでもう1つやっておくと便利なことは、ダンジョンに入ったらすぐに「焚き火」を設置すること。この「焚き火」で「休憩済み」のバフが切れたら休憩してバフを付けるようにしましょう。
ここまでの準備が整ったらダンジョンの探索スタート。ダンジョン内にいる敵は「ドラウグル」と「スライム」。狭い場所なので正面で戦うことをできるだけ避け、障害物越しでも攻撃可能な「鹿砕き」「鉄の大ハンマー」で敵の手の届かない所から攻撃します(卑怯者w)。隣の部屋の敵も壁際で「鹿砕き」を打ち下ろすとダメージを与えられます。また「ゴミの山」越しにも攻撃出来るので、つるはしで隣の部屋との入り口を塞いでいる「ゴミの山」を少し壊して隣の部屋に繋がる直前で攻撃する手法も使えます。下のイメージのようにダメージが通ります。
探索の目的「クズ鉄」「古くなった骨」は「ゴミの山」をつるはしで壊したり、スライムエリートを倒したりするとたまにドロップします。そしてダンジョン内のチェストからも手に入れることが出来ます。1つの「沈んだ墓地」から多いときは100個近い「クズ鉄」を手に入れられるので、とにかく「ゴミの山」とチェストを隅から隅まで確認し「クズ鉄」「古くなった骨」を集めるようにしましょう。
バフが切れたら入り口付近の焚き火で休憩、つるはしや鹿砕きが壊れたらポータルで拠点に戻って修理、アイテムの重量がオーバーしたらチェストでストックを繰り返し、ダンジョンを制覇するまで探索します。探索を終えたらチェストにたまった「クズ鉄」を拠点に持ち帰りますが、「クズ鉄」を持ったままポータルはくぐれないので帰り道は「クズ鉄」を持って物理的に移動し、拠点から沼へはポータルで戻ってきます。
1つの「沈んだ墓地」の探索を終えたら設置したポータルと作業台を壊して、材料に戻し回収。次の「沈んだ墓地」に移動して再設置し探索ということを繰り返し行って「クズ鉄」「古くなった骨」を集めましょう。
8.クズ鉄から「鉄」を作る
ダンジョンで集めた「クズ鉄」は「溶解炉」を使って「鉄」にします。「鉄」を手にするとアイテムや建築物など、新しい作成レシピが一気に解放されます。「鉄」は建築でも使うので不足しがち。潤沢になるまでは優先順位を考えてアイテムを作ることをおすすめします。
9.鉄製のアイテムを作る(優先順位あり)
「鉄」を作ることが出来たらいよいよ鉄製の武器や防具、アイテムを作りますが、沼に進行したばかりの頃は様々なことに鉄を使う必要があり、いくら集めても足りない状況が続きます。そのため制動の装備と同様に優先順位を決めて作ることで効率良くゲームを進められます。僕なりの作成順番を列記します。
優先順位 | 作成アイテム名 | 材料(品質1) | 備考 |
1 | 鉄の大ハンマー | 鉄30、ユミルの肉4、ドラウグルエリートのトロフィー1、古代の樹皮10 | 運良くドラウグルエリートのトロフィーを手に入れた場合は優先的に作りたい武器。霊廟の攻略や沼の敵全般に効く。 |
2 | 鉄のつるはし | 鉄20、木の芯3 | 霊廟でのクズ鉄の採掘の効率を上げるだけでなく、山で黒曜石を採掘するには鉄のつるはしが必要。 |
3 | 鉄のメイス | 鉄20、木4、革の切れ端3 | 近接戦の主力武器。今後、フロスナーなどに置き換えるので最大品質までする必要はない。 |
4 | 狩人の弓 | 鉄20、上質な木10、羽毛10、鹿皮2 | 沼のボス「大骨」を遠距離攻撃で倒す場合には作成必須。そうでなければスキップして次の弓でも良いかも。 |
5 | バンド付きの盾 | 鉄8、上質な木10 | 青銅のバックラーではブロック力が足りないと感じていたら優先して作成すべし。2021/9/16のHearth & Homeのアップデートで「鉄のバックラー」という盾が新しく導入されました。「鉄のバックラー」は「バンド付きの盾」に比べ、ブロック力は劣りますが、パリィ後に与えるダメージが大きくなっています。好みによって「鉄のバックラー」を選択するのもありだと思います。 |
6 | 鉄のスケイルメイル | 鉄20、鹿皮2 | 死亡事故を減らすために最大品質まで上げたい |
7 | 鉄のすね当て | 鉄20、鹿皮2 | 死亡事故を減らすために最大品質まで上げたい |
8 | 鉄の兜 | 鉄20、鹿皮2 | ドヴェルガーのサークレットを装備している時間も長いので兜は最後に作ればOK |
盾はパリィを使って近接戦をする戦闘スタイルならば優先的に作ることも考えた方が良いと思います。剣はかっこいいし、通常なら主力武器の立場になるんだろうけれど、現状のValheimでは弓と「叩き」のできるメイス系がソロプレイでは実用的なので、作る優先順位で言うと低いです。
10.凍結防止のポーション(凍結耐性蜂蜜酒)を作る
ここからは沼のボス「大骨」の攻略の準備を進めます。「大骨」の倒し方は近接戦か、遠隔戦か。特にソロの場合、近接戦の場合も遠隔戦の場合も準備はかなり必要で、僕の場合は遠隔戦で攻略したのでこちらではその手順を書いておきます。
「遠隔戦」の場合、「大骨」を倒すのに使うのは「霜の矢」です。「大骨」は矢の攻撃がほぼ効きませんが唯一「霜の矢」はそこそこのダメージを与えます。そのためこのやり方は「霜の矢」を大量に作り安全な場所から「霜の矢」を浴びせ続けボスを倒せるという戦闘テクニック不要の攻略方法です。
「霜の矢」20本を作るには「黒曜石4」「凍結線1」「羽毛2」が必要。「黒曜石」と「凍結線」は本来は沼のあとに攻略するバイオーム「山」で手に入れられます。ただ、「山」では通常鉄の装備だと凍結のダメージを受けてしまうため、凍結防止のポーション(凍結耐性蜂蜜酒)を飲んで進入します。
そんなわけで「凍結耐性蜂蜜酒」を大鍋と醗酵樽で作ります。材料は「ハチミツ10」「アザミ5」「血袋2」「灰色のドワーフの目1」。醗酵に時間が掛かるので醗酵樽に入れて放置してその間は探索。
11.山のバイオームで「黒曜石」「凍結線」を手に入れる
「凍結耐性蜂蜜酒」が出来たら山のバイオームに突入。今回は攻略ではなく霜の矢を200本作るための素材集めなのでやることは2つ。
- ドレイクを倒して「凍結線」を20個手に入れる
- 黒曜石鉱脈から「黒曜石」を40個手に入れる
下準備として、山のふもとかどこかに「ポータル」は設置しておいたほうが良いです。また、突入前には準備した「凍結耐性蜂蜜酒」を使いましょう。
ドレイクについて
ドレイクは山で飛んでいるドラゴン系の敵。鳴き声で近くに居ることが分かるはず。気が付かれる前であれば弓の1撃で仕留められる。見た目ほど恐くない。倒すと必ず「凍結線」をドロップします。ドロップする「凍結線」は水色の玉のようなもので、目立つのでわかると思います。
黒曜石鉱脈について
黒曜石の鉱脈は山の上の方にある。通常にある石(岩)とは違いプレーヤーキャラクターぐらいの大きさのものしかなく、黒く亀裂が入っている見た目の特徴がある。1度見つけてしまえば、次からは特徴がわかり容易に探せるはず。採掘するのには鉄のつるはし必須(銅のつるはしや枝角のつるはしでは採掘できない)。また、ポータルを通れるという特徴がある。数が沢山あるので集めたらポータルで拠点に持ち帰り、チェストに格納し、また採掘するという繰り返しが可能。
黒曜石は「凍結耐性蜂蜜酒」の他に、作業台のアップグレードのための「道具棚」の素材として、さらに「黒曜石の矢」を作ることもできるので沢山とっておいて損はないです。採掘している音に敵が寄ってくるので周りの敵は先にやっつけておくこと。
注意点:ドレイク以外の敵など
まず2つ大事なことは「夜の探索は避けた方がよい」のと、「ゴーレムは戦わず逃げた方がよい」です。「ゴーレム」は頑張れば倒せるけれどとにかく固い。倒してもドロップするアイテムは今すぐに必要としないので、本格攻略への後回しでOKです。
敵野中で1番厄介なのが狼。攻撃力が高く素早い。対応としてはできるだけ近づかれる前に1匹ずつ確実に倒す。万一、囲まれそうになったら1撃食らうのは覚悟の上で「鉄の大ハンマー」で複数個体を撃破する、HP回復の酒を使うなど死なないように注意しながら行動しましょう。
12.「霜の矢」を作る(200本)
素材を集めたら「霜の矢」を200本作ります。恐らく100本~150本の間で足りると思うけど念のため。
13.沼のボス「大骨」の攻略
沼のボス「大骨」の祭壇を見つけたらボスに矢を浴びせかける場所を決める。1番手っ取り早いのは祭壇のドクロの上にハシゴを3段建築する方法。スライムがはねて登ってきたり、スケルトンの弓矢が当たる可能性はあるけれど、建築に手間が掛からず比較的安全な策。ハシゴの耐久性を増すために、支える柱を付けておくと安心。
また、武器はココまでの行動で手に入る鉄製の「狩人の弓」を利用し「霜の矢」を打ち込んでいく。
沼のボス「大骨」は「古くなった骨」10本を祭壇(ドクロのくちの中)に捧げると召喚されるので、召喚されて出現する前に作ったハシゴを登り切って一番上の段に立ち弓を構えます。一応、登ってくるスライムの毒攻撃「毒耐性蜂蜜酒」を使用して、あとはひたすら「霜の矢」をボスに打ち込むだけ。
たまに「スライム」がドクロの上に登ってくるのでその時は優先的に登ってきた「スライム」を仕留めるように意識すると余計な攻撃を食らわずに済む。もう1つ、「弓を持ったスケルトン」が出てきた場合もこちらも弓で応戦して、スケルトンを倒してから「大骨」の攻撃に戻る。これを繰り返していくと用意した矢で十分「大骨」を倒せるはず。
※このやり方はかなり効率が良いけれど、なぜか滑って下に落ちてしまうことが5回やって1回あった。その場合はボスと近接戦になるので「鉄のメイス」「バンド付きの盾」、さらに「毒耐性蜂蜜酒」「超健康的蜂蜜酒」あたりは持っておいた方が安心。
作業台・鍛冶場・大鍋
ここでは沼で作業場と鍛冶場、大鍋をどこまでアップグレードするかについてもまとめます。※2021/9/16に配信されたHearth & Homeのアップデートで大鍋の設備をアップグレードすることが可能となりました。
沼でアップグレードできる作業台レベル
作業台はレベル4まであげた状態で沼に突入していると思います。沼で手に入る材料だけでは作業台を上げることは出来ませんが、「霜の矢」を作る際に先行して突入した山のバイオームで入手する黒曜石があれば、「道具棚」を作成し作業台をレベル5にアップグレード出来ます。
作業台レベル | 設置設備 | 設置に必要な設備 | 材料 | 備考 |
2 | 切断台 | 作業台 | 木10、火打石10 | |
3 | 皮なめし台 | 作業台 | 木10、火打石15、革の切れ端20、鹿皮5 | |
4 | 手斧 | 鍛冶場 | 上質な木10、青銅3 | 沼を探索する前に作ること |
5 | 道具棚 | 鍛冶場 | 黒曜石4、鉄4、上質な木10 | 沼で手に入れる鉄、山で採掘する黒曜石が必要 |
沼でアップグレードできる鍛冶場レベル
沼の探索により鍛冶場はレベル7まで上げられます。武器・防具の品質アップグレードに欠かせない設備。早めに設備を整えましょう。
鍛冶場レベル | 設置設備 | 設置に必要な設備 | 材料 | 備考 |
2 | 鍛冶場の冷却場 | 作業台 | 上質な木25、銅10 | 武器・防具の品質を上げるのに必要なので早めに設置したい |
3 | 鉄床 | 作業台 | 青銅2 | 武器・防具の品質を上げるのに必要なので早めに設置したい |
4 | 鍛冶師の鉄床 | 作業台 | 鉄20、木5 | 武器・防具の品質を上げるのに必要なので早めに設置したい |
5 | 鍛冶場のふいご | 作業台 | 鎖4、木5、鹿皮5 | 鎖を手に入れたら作りたい |
6 | 砥石車 | 作業台 | 回転砥石1、木25 | 素材の「回転砥石」は石切り台で「石切り台」で作る |
7 | 鍛冶場の道具置き | 作業台 | 鉄15、木10 | 武器・防具の品質を上げるのに必要なので早めに設置したい |
沼でアップグレードできる大鍋レベル
沼の探索によりレベル2まで上げることが出来ます。「ソーセージ」を作るために設備レベルは必ず上げましょう。
大鍋レベル | 設置設備 | 設置に必要な設備 | 材料 | 備考 |
2 | 香辛料台 | 作業台 | タンポポ3、ニンジン2、キノコ5、アザミ3、カブ3 | レベル2になると「ソーセージ」を作ることができる |
その他:押さえておきたいこと
その他、上に書き切れていない内容を最後につらつらと。
船での上陸について
沼のバイオームを探すのに船を移動も出てくる可能性が高い。船で沼に上陸しようとすると蛭に攻撃され船が壊されてしまう可能性があるので注意。できるだけ沼のバイオームに船を直接は着けず隣のバイオームの蛭がこないところで船を着岸させて、陸から移動して沼の探索をするようにする方が安心です。
採取品について
食材になる採取品
沼で採取できるものは「アザミ」と「カブの種」があります。「アザミ」は引き続き用途も多岐にわたるので採れるときには集めておくと良い。「カブの種」は植えることによって「カブ」を栽培することができ、「大鍋」の設備レベルをあげるための「香辛料台」に欠かせない素材です。また、「カブ」は大鍋を使って「黒スープ」「カブのシチュー」を作る材料のもなります。
「カブの種」を栽培して「カブ」を作ったら、「カブ」を使用するのは我慢して栽培に回しましょう。「カブ」を植えると「カブの種」を3個作ることが出来ます。「沼」で「カブの種」を多数手に入れるのは時間掛かるので最初に手に入れた「カブの種」を栽培し、「カブ」を作ったら、そのまま植えて「カブの種」を作りましょう。1個の「カブ」から「カブの種」は3個採れます。これを繰り返し「カブの種」をある程度増やしたら食材に回すようにすると、食事が安定します。
アイテム素材になる採取品
「沼」には金属製の斧で切り倒すことができる「古代の木」とそうではない木があります。「古代の木」は切り倒すと「古代の樹皮」と「木」になります。
また、希に切り倒せない大きな木に緑色に光ったスライムのようなものがくっついています。この木の下に作業台を設置し、緑色の所までハシゴなどを作って登り斧で緑色のものを破壊すると「汚泥」という緑色のアイテムがドロップします。「汚泥」は「山」のバイオームで手に入れる「銀」と組み合わせることで、いまのところ最強の弓「ドラウグルの弓」を作る素材の1つです。面倒でもしっかりと集めておきましょう。
さて、Hearth & Homeのアップデートによって食事のシステムが変更となりValheimのゲーム内容も変わりました。やっと書き終えたと思ったら、アップデートに合わせて記事の内容変更。ただでさえ多かった文字がさらに多くなってしまった・・・・。次は山のまとめか、もう少しボス「大骨」の攻略を解説するかなぁ、ではでは~。