こんにちは。七転び八起きです。僕は2014年の年末までauのスマートフォンを使っていました。富士通の「ISW13F」というAndroidのタイプです。
この「ISW13F」の最大の特徴は下記。
- Android4.0搭載
- +500円(税別)でWiMAXが使い放題
auの+WiMAX対応スマートフォンとして最後に発売された機種です。なんと言ってもWiMAXを使えばデータ量の制限なしで通信できるというのが売り。
テザリングしまくりでも通信制限が掛かることない。これは+WiMAXの大きな売りでした。でも、それを今回、Y!mobileのスマホNexus5とポケットWi-Fi305ZTに乗り換えた。その事について書きたいと思います。WiMAXを使っている人も参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
WiMAX(ISW13F)からY!mobile(305ZT)に乗り換えた5つの理由
最大の乗り換え理由は安定性
左から305ZT、Nexus5、ISW13Fです。1台で済んでたのが2台になったのはちょっと重たいですが、それでもたくさんのメリットがあります。
ISW13FをWiMAXに絞って考えた場合、使い放題のルーターとして305ZTと比較すると・・・乗り換えた理由は5つあります。
- WiMAXは最近、工事が多く繋がらないことがよくある。305ZTは安定している上にエリアも広い。
- WiMAXは移動中(電車など)で繋がりにくいのに対し、305ZTはLTEでバリバリ繋がる
- 2015年の春からWiMAXエリアは順次速度が低下。現在は下り最大40Mbpsでつなぎ放題が、最大13.3Mbpsと3分の1に。305ZTはCA(キャリアアグリケーション)を使用時、下り最大165Mbpsと高速
- 305ZTは通信量7GBの制限はあるものの、7GBを超えた場合でも500MB(500円)ずつ追加ができる。しかもこの500円は現在申し込みをすると2年間は無料!
- 305ZTとY!mobileのスマホを組み合わせて申し込むと割引が適用される
ズバリ!このタイミングでの乗り換えの理由は1番です。とにかく最近、工事が多いような気がするWiMAX。どれだけ工事が多いかはUQコミュニケーションズのWebを見て貰えれば分かります。そして、この工事で困っている人がたくさんいる。
WiMAXが圏外になるのは工事が主な原因
その証拠に僕のブログで1番アクセスが集まる記事は、ここ2ヶ月以上これです。
つまりみなさん、突然圏外になって困ってる。理由が分からないし、インターネットの大切なインフラとして使っているはずのWiMAX(2+も含む)が、気が付いたら圏外になってるから焦って検索しているのだと思います。
でも、これって理由は大抵、工事なんですよね。恐らく(僕の経験上)
インターネット用のインフラなのに「工事しているから電波入りません!」って、ちょっとあり得ない。でも、今のWiMAXはそれをやってるんですね。大事なときに繋がらないインターネットの通信インフラってどうかな?って思ってしまうわけです。
それに加えて来春は速度低下。2+にすればいいのだろうけど、来春から始まるキャリアアグリゲーション対応の端末はまだ発売になっていない。そういうことを考えると格安SIM(スマホ)とWiMAX2+ルーターの組み合わせも考えていたんですが、どうも踏み切れない。
そして地味に効いてくるのが移動中の通信です。WiMAXは止まって電波を拾っている時には強いんですが、動き出すと弱い。周波数の問題なので仕方ないのですが、これはもった人でないと分からないこと。
では305ZTにしてみたら実際はどうだったのか?
次回はその事について触れたいと思います。